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教育ニュース・コラム【2026年10月】スマホ1時間が学習数時間分を消去する

 東北大学の研究によると、スマホを1日1時間以上使うと、前頭前野が疲弊し記憶が定着せず、数時間分の学習効果が消えるという。

 

もちろんスマホの使いすぎで疲れるという面はある。

 

しかし問題はデジタル機器そのものではなく、「情報を受け取るだけ」になってしまうことだ。

 

私たちは今、スマホや動画等を通して、かつてないほど多くの情報を簡単に受け取れる。一方で情報を自分で考え、使う機会は十分にあるだろうか。

 

勉強も同じだ。解説を見て「分かった気」になるだけでは力にならない。

「考える→試す→間違える→修正する」

という試行錯誤を経て、知識は初めて自分のものになる。

 

動画もスマホも悪ではない。

大切なのは、情報を受け取った後、自分はどう考えどう使うか。

「教えてもらう」だけで終わらない。そんな学び方を大切にしたい。

 

 

【参照】「東洋経済オンライン」2026/8/31 スマホ1時間で学習効果の数時間分が消失、想像より深刻な我が子の脳で進む機能不全の中身

今月の塾のつぶやき「勉強のやり方を教えても、うまくいかない本当の理由」(2026/09)

そもそも「学ぶ」ことって、何から始まる?

 

「効率の良い勉強法!」

「これをやったら伸びる!」

 

世の中たくさんの「いい勉強法」が紹介されていますね。

学習方法の動画とか、勉強のサイトとか、AIとかも教えてくれる。

 

でも、アドバイスされた通りにやって、本当に伸びるのか?

……実はごく一部だな、と感じます。

 

現場で多くの学生を見ていて気づくこと。

それは子どもたちがが「やり方」を理解していないのではなく、

「勉強して『できるようになった』という体験のイメージがない」ということです。

 

「自己学習してできるようになった」という経験値が少ないままだと、

「こうやれば自分は伸びる」

という感覚がまだありません。

 

「これやれば伸びるって書いてあった!」

と、動画のとおりにやってみても、勉強の「できた」「できない」の判断基準がそもそも本人のなかで曖昧。

また良いやり方を言われても、やっている途中で手が止まってしまう。

 

これらは当然なんです。

だって、イメージできないものを、いきなりできるようになるなんて、大人だって難しいんですから(泳げない人がいきなり、背泳ぎこうやるとできるからやってみて!と言われるようなもの)。

 

では、どうすれば「自分から勉強できる子」になるのか。

 

答えはシンプルです。

「頭で理解させる」のではなく、「徹底的に真似させる」ことです。

 

  • 「まずは先生が書いた通りにノートを写してごらん」

  • 「単語の練習はこの手順、この回数で真似してみてごらん」

 

最初はこれで十分です。

理由や効率を理解させるよりも先に、まずは

「言われた通りの手順で手を動かしてみる」。

 

型通りに動いた結果、

「あ、テストで点が取れた!」

「単語が覚えられた!」

という成功体験を身体感覚として刻むことが、すべてのスタートになります。

 

 

だから当塾で「英語が解けた!」「数学が伸びた!」

と、経験してから、どんどん伸びる生徒がいるのは、当然なんです。

 

 

「真似る」は「学ぶ」の第一歩

「真似ばかりで、主体性が育たないのでは?」

と心配されるかもしれません。

 

でも、誰だってはじめは「真似」からです。

 

小さい子どもが、家族の真似をして、言葉や生活の仕方を学んでいくように、学習もはじめは真似からだっていいんです。

 

まずは教えられたやり方をそのまま真似てみる。

その後に「できた!」という経験値を積む。

 

受験期の焦りからかYouTubeで

「効率の良い勉強法」

なんてマジックワードに踊らされて、そればっかり見てる子、危険です。

 

まずは自分の頭で考えて、手を動かす!

(鉛筆回しのことじゃないよ!)

 

そんな学習の経験値を積んでほしいな、と現場の講師は思っています。

教育ニュース・コラム【2026年9月】長期休暇明けは不登校生も増加 世間の認知も変化、学びの多様化へ

『長期休暇明けは不登校生も増加 世間の認知も変化、学びの多様化へ』

 

 不登校支援団体が行った調査で、世間の認識の変化が示された。

「不登校は誰にでも起こり得る」との回答が68%に上ったのだ。

その一方で、具体的な支援制度の認知度はまだ低い。

 

 学校に行けない生徒は、ではどのようにして勉強するのか。

 

現在ではフリースクール等に加え、塾や自宅学習であっても、要件を満たせば学校の「出席扱い」となり得る制度がある。

 

出席認定には、学校のカリキュラムに沿った指導計画や定期的な学習報告が求められ、最終判断は校長が行うため、対応には地域差もある。

 

しかしこの制度を知ることで、子どもたちの学びの可能性を増やせることだろう。

 

学びの場は学校だけではない。

それは受験生のみならず、不登校生にとっても同様なのだ。

 

 

【参照】「Yahooニュース」2026/8/18

 不登校は「誰にでも起こりうる」が68%、一方で支援制度の認知は低く

塾内新聞2026年9月

s-Live水戸駅南校「塾内新聞」202609号

 

9月の塾新聞できあがりました!
 
夏休みも終わると、ますます模試が増えてきます。
今回は模試の活用法について触れておきました。
 
今月で前期も終了…早いものですね。
後期、いい感じにスタートするには、前期の復習が大事!
連休も、うまく活用しましょうね!