大学受験を目指す高校生の英語勉強法

昨日の新聞で、 現在の中学3年生が受験する 2020年度の大学入試から導入予定の 新テスト 「大学入学希望者学力評価テスト」 において、 以前から検討されていた 英検 TOEIC TOEFL等の、 民間試験の活用を ほぼ決定した事が報道されました。 英語、民間テストで4技能評価 センター試験の後継原案 大学入試新テスト、民間英語テストは2回可能 文科省が検討案 今までのセンター試験とは、 全く変わってきますね。 さて、 コミュニケーション英語能力を測る民間のテストでは、 世界共通のテスト TOEIC」が有名です。 採用時にTOEICのスコアを気にする企業は、実に7割以上。 今や英語は、 就職活動でも必須のものとなっています。

英語の勉強で大切なことは3つ。 「予習」 「継続」 そして「真似る」ことです。 中学生の英語の勉強方法も、 この3つを軸にしています。 高校でも、 この3つを軸にするところは変わりありません。 では、中学の時と勉強方法は変わらないのでしょうか。 答えは、否。 中学では、 単語も文法も基本的なものになります。 英語は数学と同じように、 「積み重ね」の教科です。 単語を覚える → 英文を作る つまり、 単語を覚えていない状態で英文は作れない。 ですから、 高校英語は中学の延長線上にあるもの、 つまり、中学英語の応用になります。 高校英語と中学英語の違いについて

英語の勉強といえば、 英単語、長文読解、英作文、リスニングです。 英単語に関しては、 中学より覚える量が一気に増えます。 長文に関しても、 中学英語に比べ語彙数も飛躍的に増え、 文脈を考えながら読んでいかなければなりません。 中学に比べ英作文の難易度も上がりますし、 リスニングの会話内容も、 よりネイティブに近いものになります。 中学英語を基礎に、 全体的に難易度が上がります。 ではその難易度についていける勉強方法とは? 先程も述べましたが、 高校英語は中学英語の延長線上にあり、 中学英語の勉強のやり方と基本は変わりません。 強化するのは 「暗記」です。 高校英語では語彙数に加え、 より細かな英文法を学びます。 英単語や英文法を理解出来ていなければ、 特に配点の高い「長文」が解けなくなります。 「暗記」は英語学習において柱です。 暗記方は声に出し、 身振り手振りも加えて覚えること。 発音するときはネイティブを意識。 リスニング対策も含めて、 ラジオ英会話などを聴いてネイティブの抑揚や発音をチェックし、 単語を聞き取るのもいいでしょう。 ポイントは、 単語と共に 「その単語が使われている英文も一緒に覚える」こと。 実際の使い方が分かりますし、 連語も覚えやすくなります。 よって、長文読解に活きてくるのです。 これから、 英語スキルはより重要視されることとなります。 英語がペラペラのカッコイイ自分を目指して コツコツ英語力を積み上げていきましょう!